[転載]二人の仲間の不当逮捕を許さない!
[転載]不当逮捕弾劾!二人の仲間を返せ!5・15タカキン緊急抗議行動に50人結集!
[転載]大塚さん、田島さんを返せ!
原発とめよう群馬の大黒柱、事務局長・大塚さんと「現状だより」と連続学習会担当の田島さん。ナゼンぐんまの大事な仲間であり、群馬合同労組の大事な組合員だ。
二人が逮捕されて今日で7日目。こんな不当な逮捕、勾留は一秒でも許せない。
二人がなぜ逮捕されたのか?「勾留状」によると、大塚さんが田島さんに「譲渡」することを隠して、大塚さんを契約者として、契約をし、携帯電話の購入を申し込み、家族割引を付けて、自分か家族が利用するものと店の従業員に「誤信」させ、携帯電話を買った、それが「詐欺」だということらしい。
ちょっと待ってくれ。誰が被害者なんだ?だまされたのは店の従業員?何の被害を受けたのか?携帯の金は払ったし、ソフトバンクの家族割りは料金が安くなるわけでもなく、大塚さんの契約した携帯の間の通話が無料になるだけだ。誰も金銭的に被害を受けた人はいない。15日の高崎駅西口金曜日行動でもある仲間が言っていたが、自分でも3台のソフトバンク携帯電話を契約し、人にも勧めてどんどんソフトバンク携帯の拡販に協力しまくっていたのが大塚さん。感謝されこそすれ、被害届だなんて冗談じゃない。事実、被害届は出ていないと、取り調べの警察官は言った。なのに逮捕?
二人はでっち上げの弾圧に「完全黙秘・非転向」で闘っている(名前も住所もしゃべらない!)ので、余計なことは言いたくないが、事実は、現在大塚さんが契約しているソフトバンクの携帯電話は3台あり、一台は大塚さんが日常使っているもの、もう一台は原発とめよう群馬が開設した放射能測定所の連絡先、あるいは今年の3・8群馬さよなら原発アクション実行委員会の連絡先電話番号として使っていたもの、そして田島さんが原発とめよう群馬・連続学習会の連絡先として使っていたもの、ということである。さらに言うと、田島さんが使っていたとされる携帯電話の契約は2011年7月16日。2011年に3・11がおこり、4月に原発とめよう群馬と田島学習会が始まってからの話しだ。
二人が「共謀」して何か犯罪的なことに使おうとしたなどというのは、まったくのでっち上げだ。そんなものなら、ビラに名前まで出して載せたりしない。
田島さんが毎週作り続けてきた「原発とめよう群馬 原発事故・現状だより」の5月1日号(131号)(http://blogs.yahoo.co.jp/nazen_gunma/68177146.html参照)で、田島さんは小渕優子の不起訴について書いた。3億円の金をごまかして、ドリルでこわして証拠隠滅しても責任を問われない。「問題なし」と開き直る政権。起訴された元秘書二人は「在宅起訴」だ。
これを読んでいた警察。(事実田島さんが大塚さんの携帯を使っている証拠として、大塚さんの携帯の番号とともに「連続学習会 担当・田島」と書かれていた「現状だより」を一生懸命探して押収していった) お返しに、見せしめで田島さんと大塚さんを逮捕したのだ。ふざけるんじゃねぇ!
仮に「勾留状」の被疑事実だとして、なぜ逮捕する必要があるのか?
「勾留状」には、その必要性を「被疑者が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由がある」「被疑者が逃亡し又は逃亡すると疑うに足りる相当な理由がある」となっている。へっ?そもそも証拠ってなに?逃亡する?どうして?どこへ?小渕優子の元秘書だって、その疑いはない、在宅起訴でいいと言っている同じ人たちが、こういうことを言うの?
みなさん、こんなでっち上げ逮捕、絶対に許してはなりません。
安倍は戦争法案を夏までに国会を通そうとしています。7月川内原発を筆頭に原発再稼働、「復興」という名の福島圧殺が行われようとしています。しかし、沖縄で、全国で、なによりこの群馬で、絶対に原発も戦争も許さないと、たくさんの仲間が立ち上がっています。大塚さんも田島さんも、群馬合同労働組合の組合員であり、この歴史の分岐点に闘う労働組合を登場させようと、動労千葉・動労水戸・動労連帯高崎・動労総連合とともに1047名解雇撤回・民営化と外注化許さないと奮闘してきた仲間でもあります。このうねり・闘いを押しつぶそうとする今回の弾圧、絶対に許さない。みなさん、ともに声をあげましょう。
大塚田島取り戻せ大作戦!みなさん、参加・ご協力よろしくお願いします!
① 5月22日(金)18時タカキン(高崎駅西口再稼働阻止金曜日行動)に集まろう!前回15日のタカキンは「50人」と発表しましたが、正しくは「60人超」でした。数えた人がいました。22日はさらに倍する人で声をあげよう。南條倖司さん&まあさん、ケーニン、ルナちゃん、ソルティーさん、スパングルズも参加してくれそう!にぎやかに、楽しく、怒りにもえて!
② 勾留理由開示公判に集まろう。日程はまだ決まっていません。23日が当面の勾留の期限ということなので、その前にやれるように調整したいと思います。決まり次第情報をアップします。
③ 5月24日(日)13時から高崎駅西口にてシールアンケートやります!「原発は動いていない。電気は足りてる。再稼働とめよう!」とすべての人に訴えかけよう。ここが大事!https://www.youtube.com/watch?v=3s29v1dTBKM&feature=youtu.be
④ カンパをお願いします!弾圧打ち破り、闘いをさらに発展させるために、いまお金が必要です。よろしくお願いします。 振込先 郵便口座 00130-6-372720 群馬合同労働組合
[転載]原発とめよう群馬声明
[転載]二人の仲間を取り戻したぞー!!
原発とめよう群馬・NAZENぐんまは、この力を、さらに大きく発展させ、原発を許さない闘いの先頭に立ちます。みなさん、本当にありがとうございました!とりわけフェイスブックやブログ、ツイッターなどで情報を拡散し、賛同やカンパにご協力いただいたみなさん、みなさんとともに勝ち取った勝利です!これからも団結してともに闘いましょう!
[転載]二人の仲間の釈放を勝ちとる!感激の再会のタカキン
[転載]団結の拡大で二人の仲間を取り戻した!
[転載]遊民フェスタで「原発いまいくつ動いてる?」シールアンケート473人が投票
[転載]救援カンパのご協力ありがとうございました
[転載]原発今いくつ動いてる?シールアンケート集計
中央タクシーはKさんへの乗務外しをやめろ!
http://blogs.yahoo.co.jp/chuotaxigunma
[転載]戦争法案強行採決許さない!7月17日タカキン
ウベハウス、未払い賃金支払いへ!
中央タクシーの仲間2名が組合に加入!Kさんをただちに乗務に戻せ!
作業所「街」つぶしの職員デッチ上げ逮捕弾劾! 2人の仲間を直ちに取り戻そう!
作業所「街」つぶしの職員デッチ上げ逮捕弾劾! 2人の仲間を直ちに取り戻そう!

みなさん! 安倍政権のもとでの本当に許せない障害者作業所と労働組合への弾圧が起こっています。
練馬区の障害者就労支援事業所「オープンスペース街」と職員の自宅などに、6月1日に公安警察権力が突如不当捜索し、事業所運営に必要な物品を根こそぎ押収していくという事態がありました。
それから2ヶ月近くたった7月27日、公安警察は「街」の職員女性2名を「詐欺」容疑でいきなり逮捕・連行しました。
「街」が休みの月曜日を狙い、しかもお昼自宅に戻っていたところを公安警察が強襲し、助けを呼ぼうとしたら口をふさいで拉致同然に連行し逮捕したのです。
そして、テレビ局にリークして、警察署に連行される映像をことさらに流してキャンペーンを張っています。
これは、戦争国会下での障害者作業所潰しであり、同時に「街」職員も加盟する私たちユニオンへの弾圧に他なりません。
ぜひ一緒に抗議の声をあげてください!

戦争法案反対の国会のうねりに追いつめられた安倍政権と公安警察の暴挙!
警察発表のマスコミ報道によれば、「半年間で就労支援の給付金16万円をだまし取り」「過激派の資金源に」!? ふざけるな!です。
作業所の運営や請求業務に必要な物品を根こそぎ押収して請求業務ができない状態を2ヶ月近くも続けておいて、今度は職員3人のうち2人を逮捕。まさに作業所つぶしの政治弾圧です。
「街」は、22年間にわたって地域に根ざし、障害者解放運動と反戦・反原発運動を取り組んできました。戦争法案強行採決を許さない7・15国会前行動の先頭にも立ちました。これが10万・100万人の安倍倒せのうねりと結合して発展していくことを恐れて、安倍政権と公安警察が卑劣な弾圧とキャンペーンを行ってきたのです。絶対に許せません!
公安一課は不当弾圧をやめろ! 東京地裁は勾留請求を却下し2人を釈放しろ!


「街」の職員2人が不当逮捕!の急を聞いて、地域の仲間たちが次々駆けつけてくれて、今まで以上に「街」は活気と安倍政権への怒りにあふれています。 2人への檄文とカンパもたくさん集まっています!
作業所つぶし・社会保障解体許さない!
今回の弾圧は、安倍政権がおこなっている戦争法の強行採決と一体の、作業所と社会保障そのものの全面解体の大攻撃です。
「半年間で就労支援の給付金16万円をだまし取り」? それ自体が許し難いデッチ上げですが、新国立競技場建設で2500億円のぼろ儲けをやろうとした元首相よりも、必死で作業所を運営してきた労働者がたった16万円で牢屋に入れられるだなんて、冗談じゃない!という話ではありませんか。
障害者の作業所などの福祉施策は、本来は当事者と地域住民、そして現場の公務員労働者が手を携えて創り上げてきた歴史的な獲得物です。ところが自立支援法のもとで、作業所は資本にとって都合がいい超安価な労働市場へと再編・淘汰されてきてしまっています。 良心的に運営しようと思っても、膨大で煩雑な請求業務と補助金に縛られる…。
そして今度は、公的福祉を切り捨てるためには「だまし取った」とデッチ上げてでも弾圧する。安倍政権の意を受けた社会保障の全面解体は絶対に許せません!
自治体は弾圧のお先棒をかつぐな!「赤紙を配る」歴史の再来だ
作業所「街」の請求・支給を統括するのは区市であり、仮に何か過誤があったと仮定しても、それは行政が監査し指導するものです。公安警察がいきなり家宅捜索を行い、逮捕に踏み込むこと自体が異常極まりないことです。
また、6月の家宅捜索時に、公安警察は利用者宅に「事情聴取」と称して訪問し、「街はみんなしゃべっているから、安心して答えていいぞ」と卑劣な手法で調書を取ろうとしていました。
「障害者はウソと甘言でどうにでもできる」とばかりに徹底的にいたぶり、障害者を弾圧の協力者に仕立て上げるという人間として最も許されない差別に満ちた卑劣な手口です。 こんな公安警察の作業所つぶしの政治弾圧に練馬区が加担・追認したとすれば、それは行政自らが福祉を解体させるものであり、安倍政権の戦争政治に加担することです。「赤紙を配る」官吏の道を繰り返していいのですか!? 戦争への道を拒否しよう!
戦時型の弾圧を団結の力でぶっとばし、安倍政権をたおそう!
新自由主義の全面破綻のなかで、社会保障を全面解体しようとこんなムチャクチャな弾圧をせざるをえない公安警察の姿こそ、安倍戦争政治の正体です。
今回の作業所・ユニオン弾圧に対して、「不当捜索を許さず、『街』を守る」賛同署名がすでに250以上集まっています。この弾圧をはねかえすことは、戦争を阻止し、安倍政権を倒すことです。「街」弾圧を粉砕して2人の仲間を奪い返すために、ぜひ声をあげてください。救援カンパにご協力をよろしくお願いします!

>●激励先
「オープンスペース街」
東京都練馬区関町北4-2-11
電話&FAX 03-3928-1378
メール tokyohokubu-matikyuuenkai@yahoo.co.jp
●カンパ振り込み先
三井住友銀行 武蔵関支店
口座番号 6846393
一般合同労働組合 東京北部ユニオン
中央タクシーのK組合員への乗務はずしは不当労働行為!群馬県労働委員会へ救済申立!
- 2015年6月4日、かねてよりの被申立人における過重勤務に加え、被申立人群馬営業所長・Yによる業務上の暴言が理由で、Kが睡眠導入剤を多量に飲んで、自殺未遂をはかる。出勤しないKを不審に思い、被申立人が人を派遣して発見。病院に搬送。K、即日退院。被申立人は同年6月10日の勤務(空港送迎便乗務)までKに休養するようにと指示。
- 2015年6月5日、Kは過重で違法な労働実態を申立人群馬合同労働組合に相談。加入。
- 申立人、2015年6月8日に同日付「要求書」を被申立人に簡易書留にて送付。「違法な長時間労働の実態を解消すること」を要求内容として団体交渉の開催と回答を要求。
- 2015年6月9日20時頃にY群馬営業所長からKの携帯に電話があり「社長(被申立人代表取締役・宇都宮司、以下同じ)から要求書のことを聞いた。…これによって会社がダメになるということ考えてない?自分で腹積もりがあってやっているのか?」「裏切られた」などと言われる。
- Kは、6月10日17時30分頃には空港送迎便の乗務に復帰した。6月10日の夜遅くにY営業所長から連絡があり、11日朝に社長が会って話をしたいとのことで乗務あけの午前8時に藤岡のガストに行くように指示された。しかしすでに団体交渉の要求書を出しているKは当然この不当労働行為を拒否した。翌6月11日朝、Kが乗務が終わって群馬営業所に戻ると、被申立人代表取締役・宇都宮司が群馬営業所でKを待っていた。そうしてKの健康状態を心配するかのように話し始め、「タクシー業界は大変」「本来はやってはいけないことをやっている」「いきなりガシャーンとやったら会社は倒産する」「新潟の二つの会社が労使紛争で倒産した」「中でケンカしている場合じゃない」などと話した。社長はKが乗務あけであることをもちろん承知の上だし、次も夕方から乗務だね、と確認して、Kと別れたが、ここでは自殺未遂をした人にお客さんを乗せて運転させることには問題があるという話しは一切しなかった。
- 同6月11日。代表取締役・宇都宮司と別れた直後、群馬営業所長Yから「(組合のこと)関係なしにいっしょにメシでも食おう」「栄養つけてやりたいだけ。俺でもダメなのか?」と話があり、Kは「きちんと話ししてからでないと楽しめない」と断った。群馬営業所長Yは、別れ際に「しんどければ、(次の乗務で)一本、運行管理者に(代わりに)走らせるよ」と言う。
- Kは、同6月11日は18時30分から乗務の予定であったが、前日の乗務あけの社長や群馬営業所長とのやり取りで時間を取られ、同日昼頃まで拘束され、休養できなかったので勤務を休んだ。
- 同6月13日朝出勤すると、群馬営業所長から、健康が心配との社長の判断により運転業務は行わせない、との通告が行われる。
- 7月7日、申立人書記長清水彰二が電話にて被申立人代表取締役・宇都宮司と団体交渉等について話す。宇都宮司は「自殺をはかったという事実は動かない事実。乗務はさせられない。」「決まりはない。職務遂行能力があるかどうか」「一回乗ってしまった。とんでもないこと。急遽それはダメだよと指示を出した。」「きわめて間違った判断。」「厳重注意です」「乗せちゃったということはとんでもない間違いなので、いますぐ止めてくれということ」。清水は「Kを乗務させないのは明白な不当労働行為。これも含めて団体交渉で話し合いましょう」「乗務手当なくなると生活できなくなる」「早急に団体交渉を設定してください」と伝え、宇都宮司は「わかりました」と答えた。
- 7月11日には社長から「乗務は行わせない」「パート・時給制の内勤になってもらう」「長野への異動も検討せざるをえない」との通告が行われた。
- 2015年7月16日、第1回団体交渉開催。代表取締役・宇都宮司は出席せず。Kの乗務停止の件は、それによって交渉にならず。
- 2015年7月17日、申立人、同日付「要求書」を簡易書留にて被申立人に送付。「Kに対する乗務外しの不当労働行為を即刻やめて、もとの空港便乗務に戻すこと。「パート(時給)で内勤・長野への異動」という社長のKに対する発言を白紙撤回し、謝罪すること。」他3項目。
- 2015年7月27日、申立人、同日付「通告書」を簡易書留にて被申立人に送付。「この度、貴社従業員・AならびにBが当労働組合に加入したので通告します。不当な差別的扱いが行われないように厳重に申し入れます。また、2015年7月17日付要求書について、Kの乗務への復帰、ならびに、第2回団体交渉を7月31日までに行うことを申し入れます。この日を期限として、Kが乗務に復帰せず、第2回団体交渉が開催されない場合は、群馬県労働委員会への不当労働行為救済申立、ならびに労働基準監督署への違反申告に入ることを通告します。」
- 2015年7月31日、申立人、7月27日付「通告書」の期限のこの日、被申立人の誠意ある回答がないことを確認して、群馬県労働委員会委への不当労働行為救済申立、ならびに藤岡労働基準監督署への違反申告を行うことを決定。14時30分頃、被申立人藤岡営業所にて所長Yに対して、清水彰二書記長、K、Aの3名で、群馬県労働委員会への不当労働行為救済申立と藤岡労働基準監督署への違反申告に入ること、不当労働行為と違法な長時間拘束、長時間労働をさせないように、と申し入れを行う。
- 2 請求する救済内容
- 被申立人は、2015年6月13日の申立人組合員Kの空港送迎便乗務の停止をなかったものとして扱い、同人を原職に戻すとともに、同日から原職復帰の日までに、Kが乗務を停止されなければKが受け取るはずであった賃金額を支払わなければならない。
- 被申立人会社は、本命令書受領後14日以内に、下記内容の文書を申立人労働組合に交付するとともに、同一内容の文書を55センチメートル×80センチメートル(新聞紙2頁大)の白紙に、楷書で明瞭に記載して、被申立人本社、同群馬営業所、同新潟営業所の各正面玄関の見やすい場所に、30日間以上掲示しなければならない。
記
当社が、貴組合員・Kに対して、空港便乗務をさせなかったことは、群馬県労働委員会において労働組合法第7条第1号の不当労働行為であると認定されました。
当社は、この不当労働行為について深く陳謝し、命令に従ってKを乗務に戻し、本来受け取るはずであった賃金相当額を支払い、今後このような行為が行われないようにすることを誓約します。
群馬合同労働組合 執行委員長 佐藤敦 殿
代表取締役 宇都宮司
代表取締役 宇都宮恒久
以上
(注:年月日は文書を交付または掲示した日を記載すること。)
8・6ヒロシマ大行動に参加したA君の手記・感想
2015年8月5日早朝に群馬を出発して東京から約4時間。広島にやってきた。早速お昼に広島焼きを堪能。なんておいしいのでしょう。香り、味ともに最高だった。
お昼過ぎ全国の合同労組が集まる集会に参加。同じような境遇の人がたくさんいること。偶然知り合った同志も眠れず薬でコントロールしているという。その後青年の集会も始まった。労組に入ったところ会社より不当な圧力を受け、病んでしまった同志が来て語っていたのが印象的だった。みんな同じである。夕方より懇親会が始まった。みんなで酒を交わして大騒ぎ。知らない人が集まる場で緊張するかと思ったが、みな、同じ立場の人たちであるからか緊張無かった。自分の隣同士の知らない人と会話が盛り上がった。話を聞くとやっぱりみんな同じである。21時頃ホテルについて眠りに就いた。酒が入っていたからか久しぶりによく眠れた。翌8月6日朝7時から記念公園での集会に参加。安倍を絶対許さない。打倒せよ。皆一致だった。そのあと黙祷をし、市内をデモ行進。熱い中だったのでフラフラになってしまったが楽しかった。午後、8.6ヒロシマ大行動の集会に参加。皆、それぞれ熱い思いを噴出させた。国家が行った不当なでっち上げ逮捕などの不当な弾圧。安倍のやろうとしている戦争をする国への法整備。それを皆の団結で跳ね返そうとみんなの気持ちは頂点になった。そのまま本日2度目の市内デモ行進が始まった。朝のデモ行進より人数が増え1000人規模の大きい行進となった。朝のデモ行進でもそうだったのだが、しながら街の様子を見ていると、手を振って応援している人もいた。飛び入りで参加する人もいた。そう、広島は絶対戦争反対の土地なのである。右翼の反抗攻撃スピーチも蚊の鳴くような声である。誰も耳を傾けていない。広島の人々は何が正しいか分かっている。実際に戦争に繰り出されるのは労働者である。労働者は皆戦争なんてしたくない。皆家族がいるだろう。友達がいるだろう。日本に原爆を落としたようなアメリカの軍兵さえ、人を殺したことが気に病みPTSDで苦しんでいる人がたくさんいる。戦争を画策してやらせているのは、国家と恩恵を受ける資本家たち。自分たちは戦場に出ないので机の上で作戦を練っているだけ。人の痛みなど感じないから平気で戦争を大きくする。労働者同士は国が違えど皆殺し合いなどしたくないのである。そして組合の意義も再確認した。みんなは一人のために戦い、一人はみんなのために戦う。労働者同士は皆平等。そして戦う労働組合の復活。組合は資本家と戦わなければ意味がない。これが組合の根本の意義である。夕方、デモが終了し、4時間掛けて東京、そして群馬に帰った。車中、Facebookで知り合ったみんなと盛り上がった。暑く、暑い8.6広島が終わった。最後に、6日朝の式典での安倍のスピーチ。相当ヤジが飛んでいたようで、NHKは音消しに必死だったようだ。民放ではしっかりとヤジが乗っていて、解説者も「当然でしょうね」とさらっと言ったという。安倍は広島に来て原爆被爆者に対するスピーチを心からできるような人でない。もはや上っ面だけである。
第2回団交で社長を追及!
8月12日、中央タクシーとの第2回団体交渉が開催された。組合は当該3人先頭に総勢12人。組合結成以来最大の交渉団となった。会社は宇都宮司社長、K総務部長、Y営業所長の3名。
実は前日の11日、会社から団交中止のファックスが届いた。いわく「今後の双方の主張においては、群馬県労働委員会を通して行えばと思います。従いまして…団体交渉は中止とさせていただきますので、ここに通知申し上げます」。書記長が、ふざけんな、団交拒否ですべての問題について労働委員会に追加申立する、それが何を意味するのかわかっているのか、とK部長と電話でやり合う。回答期限10分前にK部長から「明日予定通り団体交渉に行きます」との連絡が入った。
団交の場で初めて出てきた社長に釈明を求める。(通知した通りだが)「組合から強い調子の抗議を受けたので、それはよくないと判断しました」 冒頭、群馬合同労組中央タクシー分会の結成を通告。K分会長からも通知をする。 前日の中止のファクスで予想していたが、会社は誠意のかけらもない。要求した文書での回答も、もちろんない。 K分会長の運転乗務はずしについて、事実関係の確認をしようにも、肝心なことには答えずに、ダラダラとどうでもいいことを繰り返す。それでもはっきりしたのは会社がK分会長の「自殺未遂」について調査したのは、警察に「自殺未遂」に間違いないか確認の電話をしただけだということ。あとはK分会長に労働組合が出来たら会社がつぶれる、内部でけんかしている場合ではないという話をするために飛んできたことを「調査」と強弁するのみ。 それだけでK分会長の状況は「乗務不可能」だと言い張る。S分会書記長の怒りが爆発する。「Kさんの思いがあんたわからないのか!」 組合員からS分会書記長の思いを聞いて何とか言ったらどうだ、と言われて社長はひとこと、「聞きました」。 社長が変わったこと。労働委員会の申し立て書を読んで、Kさんが「自殺未遂」のあと一度運転乗務に戻ったことを部下の判断ミスで、自分が聞いて即座に乗務停止にした、という嘘が通用しないことに気がつき、自分も判断ミスをした、自分も未熟だったと反省していると言い換えたこと。とにかく労働委員会で嘘が暴かれることを恐れているのがこの社長。どうあがいても、責任はキッチリ取ってもらう。 結局、時間を引き延ばし、まずいことは言わずに逃げる、というのが会社の唯一の方針だった。要求項目の2~5について、何の回答もせずに「時間になりましたので」と脱兎のごとく逃げ去った会社。 ふだんおとなしく、言葉づかいも丁寧な分会長が「逃げるな!」と怒鳴る。もちろん分会員先頭にすべての参加した組合員も「逃げるな!」。 こんな不誠実で、でたらめな団交で、当然終わるわけにはいかない。分会員3人は、その後すぐに営業所に以下の内容の通告に行く。勤務をすべて書き換えろ!と。そこでも分会員の怒りが爆発。運転管理者は言われるがまま。職場は一変、すごいことになっている。労働者は声をあげる以外に自分の身を守ることができない。そして勇気を出して自分のために声をあげたとき、仲間をも守ることができるのだ。 中央タクシー群馬営業所の職場では今まで、泣き寝入りか、辞めていくしか、選択肢がなかった。10人余りの職場で、一年で5人が辞めて行った。ひとりの労働者のはらを固めた決起によって、職場に闘いと団結が生まれた。それは組合の団結を強化し、地域や産別をも超えた団結に発展する。 中央タクシーの労働者の命をなんとも思わないもうけ主義、絶対に許さない。中央タクシーの仲間は群馬合同労組中央タクシー分会に結集して団結して闘おう!
通 告 書
2015年8月12日に行われた第二回団体交渉は、以下の点において、会社の誠意がまったく見られない不誠実な団体交渉だった。
① 文書による回答がなされなかったこと
② 十分な時間が確保されず、口頭による回答もなされなかったこと
ついては、当組合として、要求項目に関して、下記の通り対応することを通告する。
記
(1) タコグラフの改ざんの指示については拒否する。
(2) 群馬営業所長の責任における拘束時間の管理がなされない場合は、組合員の記帳など自己管理の手段をもってそれに代える。
(3) 第一回団体交渉にて、K総務部長が認めたように、三六協定の締結は会社の指名した労働者を一方的に労働者代表に仕立て上げた違法なものであり、三六協定の締結はなされていない。よって時間外労働の業務命令は違法な業務命令なので拒否をする。
(4) 時間外労働の未払い分については、あらためて支払いを求める。
以上
不当な長時間拘束には断固拒否!
中央タクシー本社(長野市)に抗議の門前ビラまき行動
本日8月28日、長野市にある中央タクシー本社に抗議の門前ビラまき行動。急な行動だったが早朝から8人の仲間がかけつけた。