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Channel: 群馬合同労働組合
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分会からの投稿

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中央タクシー分会分会員からの投稿です。
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カンブリア宮殿に宇都宮が出演その時の村上竜の言葉。利益を優先しない、それは歴代ゲストの共通点だ。では、何を優先するのか。必ず挙がるのが、顧客の満足である。ただ満足では少し足りない。中央タクシーは、客を感動させ、幸福にすることを、サービスの軸とすることで画期的な成功を収めた。だが、それは意図的な演出、マニュアルでは生まれようがない。街を走る中央タクシーを見るだけで幸福になるという客がいるらしい。中央タクシーは、幸福の象徴になっているのだ。客への思いは、簡単には伝わらない。客の幸福に関与することが自分の幸福につながるという自覚と、こんなことをされると自分はうれしいと思うことを他者に対して行い、それを維持、継続すること、それ以外に、方法はない。幸福の象徴としてのタクシー。
村上竜
宇都宮が凄いのではなく、中央タクシー乗務員が凄いのです。乗務員が客を感動させ客から感謝されたのです。それに宇都宮は便乗しただけで、メディアには凄い経営者と思われているが、実際はとんでもない経営者だ。乗務員に違法な長時間労働させ残業代払わず、時間管理もしない。声をあげれば乗務下ろし賃金8万円カット管理者からパワハラ恫喝、とんでもない経営者ブラック企業だ。これが中央タクシーの実態だ。お客様が先、利益は後が歌い文句だが、利益が先、乗務員は奴隷、お客は問題外。メディアの皆さん、お客にわかってもらいたい事実である。
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メディアは放っておけば会社の手先。だけど労働者が闘いに立ち上がったとき、メディアで働く労働者を獲得して連帯する道が開ける。中央タクシー分会の闘いが生み出している重要な教訓。


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