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[転載]不当逮捕弾劾!二人の仲間を返せ!5・15タカキン緊急抗議行動に50人結集!

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大塚さん、田島さんの不当逮捕弾劾の緊急抗議行動としてタカキンをやりたいと呼びかけたら、久しぶりの大結集。50人が集まってくれた。 大塚さんのおつれあいも初めて参加してくれた。
みんな、これは許してはいけない、居ても立ってもいられないと、初めての人、久しぶりの人、たくさん集まってくれて、胸が熱くなる。
南條倖司さん&まあさん、たっぷり歌ってくれた。「ピンチはチャンス!」「We Can Do!」ハートに響く。
長い病気療養あけのアオチャンが吠える。
ルナちゃんの歌声に高校生グループがペデストリーデッキから下りてきた。
玲子さん、警察への抗議行動にも来てくれた女性も、どうしても、とマイクを握り、思いを語り、歌に託してくれた。
最後はやっぱりスパングルズ。
そして若者のラップコール。
Kさんがカンパも集めようと提案してくれて帽子を持って回ってくれる。3万3千円ほどが集まった。
救現堂も大賑わい。
弾圧に対して、みんな、居ても立ってもいられないと、同じ思いでこんなにたくさん集まってくれたことにみんなが勇気をもらっている。「考えたら眠れない」という人も多いが、ここには希望が光り輝いている。
やっぱり大塚さん、田島さんへの信頼は厚い。弾圧は「火に油を注ぐ」ものにしかならなかった。激しい弾圧に対する怒りの爆発にいつもの公安は姿が見えない。二人を絶対に取り戻す。

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二人の仲間の不当逮捕と「中核派」「詐欺」キャンペーンに抗議する
2015年5月14日  原発とめよう群馬・事務局
 
 
 朝6時半、朝ご飯の支度をしていると、玄関の呼び鈴が鳴った。
「こんな時間に誰だろう?」
インターホンで「どちらさんでしょうか?」とたずねると「警察です。家宅捜索です。」
ビックリしてのぞき穴からのぞいてみると、10人ほどの物々しい男たちが並んで、ドアが開くのを待っている。どうしよう…。夫はまだ寝ている。とにかく夫を起こしに行かないと。「少し待ってください。」と告げ、夫のもとに走る。
警察官は、何度も呼び鈴を鳴らし、大声で「○○さん、早く開けてください!」と怒鳴り、ドアを叩く。近所の人たちがどう思うだろうか、心配になりながら、とにかく夫に伝えて、身支度を整える…
 
戦前の話ではない。5月13日、水曜日、群馬県警は、「原発とめよう群馬」事務局長・大塚正之さんと「原発とめよう群馬 原発事故・現状だより」の発行責任者・田島俊昭さんの自宅、さらに二人の仲間の自宅の計四カ所に「詐欺罪」容疑で家宅捜索に入り、その後大塚さんと田島さんが逮捕された。まったくの寝耳に水だ。
 
 翌5月14日の朝刊の群馬版で、新聞各紙は、一斉に二人の逮捕を報じた。
「中核派活動家を詐欺容疑で逮捕」(毎日新聞)
「スマホの取得で中核派2人逮捕」(朝日新聞)
「中核派2人を逮捕」(上毛新聞)
 
 3・11以降、原発をなくそう、福島事故を二度と繰り返してはいけない、子供たちを守ろうと、行動に立ち上がった群馬の人で、大塚さんのことを知らない人はたぶんいないだろう。それだけ大塚さんは、田島さんとともに、3・11直後から、群馬での反原発運動の中心だった。「原発とめよう群馬」の事務局長として、集会・デモの立案、実行委員会の運営、各団体との連絡・調整、運動の発展のためなら、寝る時間も削って群馬中を走り回り、どんな集まりであろうと出かけ、献身的に働いた。
 田島さんは、大塚さん以上に献身的に、「原発とめよう群馬」のために力を尽くしてくれた。2011年、3・11直後、4月10日には「原発とめよう群馬」出発となる話し合いの場を呼びかけたのも実は田島さんだった。直後から開始した田島さんが講師をつとめる「連続学習会」はほぼ毎週休まず、現在までに251回を数える。
2012年8月から始まった高崎駅西口再稼働抗議金曜日行動、通称タカキンは、5月15日で146回目を迎え、盆暮れ正月も、大雪の日も台風の日も一日も休まずに続けてきた。大塚さんが主催者として毎回基調報告を行い、田島さんが発行する「原発とめよう群馬 原発事故・現状だより」も毎週欠かさず、133号を数える。大塚さん、田島さんの存在なしに、「原発とめよう群馬」も、群馬の反原発運動の統一行動の発展もなかった。
 
 いったい、大塚さんと田島さんが逮捕されるような何をしたというのか?
報道によると逮捕容疑は、2011年7月16日(4年も前)前橋の販売店で、大塚さんが田島さんに「譲り渡す目的を隠して」携帯電話の新規契約を結び「共謀して」スマホ一台(販売価格約4万6千円)を取得した、ということである。
 訳がわからない。金を払わなかったわけではない。
翌朝の新聞各紙の見出しにあるように、警察は今回の「事件」を「中核派」の組織的な「犯罪」のために使おうとしたというイメージを描き出そうとしている。いわく「不正取得が中核派の活動に使う目的だったとみて、動機や背景などの解明を進める」(上毛新聞)。
しかし、田島さんの使っていた携帯電話は「原発とめよう群馬連続学習会」の連絡先などとして使用され、ビラ「原発とめよう群馬 原発事故・現状だより」にも「連続学習会」の案内とともに記載されていた。警察はそれを承知していて、Iさん宅の家宅捜索では、「大塚さんは原発とめよう群馬の事務局長ですね」と言って、膨大な印刷物の中からこの記載がある「原発事故・現状だより」79号(2014年6月27日付)を最初から探していたのだ。
だいたい今回の「詐欺事件」では被害届は出ていない、と取り調べの警察官が言明している。被害届も出ていないのに、「詐欺」だと、どうしてわかるのか?そもそも田島さんの使っている携帯電話が、大塚さんの名義であるなどと、どうしたらわかるのか?
言うまでもなく、警察は、逮捕の口実、弾圧の糸口を捜し回っていたのだ。現在、盗聴は、警察が裁判所の令状なしにはできないことになっているが、これさえも非合法に行われている可能性が高い。監視対象者の車に発信器を取り付ける「捜査手法」が今無許可で横行していることも明らかになった。現在「新捜査手法」法案が、国会に提出されて、盗聴が警察の思い通りにできるようになろうとしている。
 
今、安倍政権は、夏までに安保法制を成立させるとして、5月14日に閣議決定、国会は戦争と実質的改憲を許すのかいなかの、大きな闘いの場となった。また7月川内原発をはじめとする原発再稼働を許さない闘いも大きな山場を迎えようとしている。
5月13日の大塚さん、田島さんに対する「詐欺罪」逮捕は、原発と戦争に反対する「原発とめよう群馬」と群馬のネットワーク運動を、大塚と田島は「中核派」、あぶない人たち、というイメージを作り上げ、運動を弱体化させるために仕組まれたものである。
私たち「原発とめよう群馬」は、大塚さんと田島さんにかけられた「詐欺」容疑逮捕という弾圧を、決して二人だけにかけられたものだとは思わない。とらわれの身となり、将来へのさまざまな不安の中でも、仲間を信じ、運動を守るために、完全黙秘・非転向で闘っている二人の仲間を一日も早く取り戻す。二人を見せしめにして私たちを黙らせようとすることを許さない。「中核派」「過激派」という分断を打ち破る。
今、大切なことは、反原発の運動に冷や水を浴びせかけ、不安や不信をあおって、私たちを黙らせようとする弾圧の狙いをしっかりと一人一人が見定めて、これに怒りを燃え上がらせることです。ここでつながることが弾圧を無力にします。
「でも携帯電話の不正取得があったなら問題だ」という声もあるでしょう。しかし今は二人はいきなり囚われの身となり、二人を犯罪者に仕立て上げようとする国家権力と「完全黙秘・非転向」で闘っています。事実だとしても事情はあるはずで、言いたくても言えない状況で一番悔しい思いをしているのも二人のはずなのです。それは弾圧を打ち破り、二人を無事に取り戻してから、話を聞けばいいことです。今の状況で、必要なのは、戦争に向けた暗黒の弾圧は絶対に許さないと、二人と団結し、みなで力を合わせて団結することです。
 
私たち「原発とめよう群馬」は大塚さん、田島さん、二人のリーダーに対する不当逮捕と、「中核派」「詐欺」の悪質なキャンペーンを絶対に許さない。一日も早く二人を取り戻す。勾留も起訴も許さない。みなさん、力を合わせて、原発も戦争もとめよう!
 

転載元: NAZENぐんま


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